時がたつのはなんと早いことか

時がたつのはなんと早いことか

 

日記を書こうと思い、このブログを思い出した。ログインしてみると前回の投稿は去年の5月である。

開設してもう一年以上たったとは信じ難い。何もしていない間にも時は流れるものなのか。読み返してみると霧でぼやけた記憶だが、このブログを始め、何記事か書いたころの生活を覚えている。

 

今はあのころ居たアパートから出た。

 

私は数か月ごとに日記を始めているようだが、1日、2日ほどで私の関心は他に行ってしまう。断片はこのブログのようにネット上に残されているときもあれば、授業でつかったプリントや日記用に買ってみた小さなノートに散らばっている。

 

考え事が溜まってきてしまった。停滞を感じる。未完成だからといって文字や言葉にしていないとプールがいっぱいになってしまう。完成するわけでもないのに。循環しない私の思想の一部はプール内の魚にプランクトンだと間違われて食われてしまった。

 

こんな状況に危機感を覚えるたびに日記をつけたり、人に話すことで栓を抜きカビを除く。新しい考え事のスペースを空けなければならぬ。